浜名湖のボート事故は責任逃れのドタバタ。

私は、私自身の責任で、子どものネイチャースクール

『ハマノ・ネイチャースクール』をやっていた。

 

ほぼ30年続いたが、一度も死者を出したことは無いし、

かすり傷もさせていない。荒海で高速モーターボートに分乗させ、

競争したこともある。しかし、牽引は絶対にしなかった。

牽引するとモーターボートのスクリューが勢いよく水を巻き上げ、

その流れが急流のようになる。スピードを上げると牽引されている

ボートは右に左に揺さぶられる。極めて危険である。

であるから、私は少々乗員がオーバーでも牽引する方のボートに

人を乗せてから、ボートを引っ張ることにしていた。

これは強風のために風上に進めなくなったカヌー、

シーカヤックなどを牽引するときにも同じ注意が必要である。

 

さらに、救出すべき人間の数を何度も確認することは

アウトドア・ライフには不可欠である。

 

私がハマノ・ネイチャースクールを辞めたのは、私自身が監督し、

危機管理ができるほど若くなくなり、後継者も見つからなかったからである。

さらに大きな理由は、日本の子どもにはゆとりが無さすぎることである。

自然教育には時間がかかるが、日本の子どもには、ほとんどぼんやりと

自然のリズムに漂わせておく時間がない。

 

夏休みにしても、アメリカの子どもには3ヶ月、

日本の子どもには1ヶ月も無く、その休みにも

特別学習など登校を強要されたり、何時も

何かしなければならないのである。

こんなことでは大きなビジョンを育てることは出来ない。

 

しかも日本の教育関係者は、責任を負いたくない人間が多く、

健全な自然教育、環境教育などできない。

 

私は自著「共育自然学園」で詳しく述べている。

是非、グラビアを楽しむだけでなく、しっかり読んで下さい。

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共育自然学園
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