大都市の皆の楽しいオアシス セントラルパーク ニューヨークUSA
日本の大都市にある公園は、ほとんどホームレスのビニールハウスに占拠されていて、都会の住民のものではなくなっている。私はこれをのんべんだらりと許している日本人気質に腹が立つ。世界中のどこにこんな光景があるというのだ。たとえホームレスがいなくても日本の公園は楽しみが少ない。というよりも人に喜んでもらえるようには設計されていない。どちらかというと「公園を造りました。問題が起きないように面白くて快適な環境にはしませんでした」という感じなのである。だから人も行かない。ホームレスに狙われるという具合なのである。
ポケットパークといわれる、土木・建築関係者が好きな小さな公園も悪の温床になるだけで意味がない。NYではポケットパークを禁止にしているほどである。
大きくて、多様な目的に対応できる公園は大都市に不可欠である。もっとも素晴らしい大公園はNYのセントラルパークであろう。晴れた日にセントラルパークへ行くとNYに来てよかった、住んでいてよかった。と思わせるすがすがしさである。大きな芝生に寝転がって高層ビルのスカイライン観ていると大都市も美しいなと思えてくるほどである。
ローラースケート、ロラーブレード、自転車、ジョギング、ウォーキング・・・思い思いのスポーツで多様な友情と出会いがある。打楽器、笛など音楽を奏でにやって来るものもいる。大きな音のステレオを持ち運んで音楽係をやっているものもいる。芝生に寝転がるためにやって来ている人も。散策をしている人も、そうした人々を見に来ている人もいる。
普段、仕事で忙しいニューヨーカーもここだけは、何もかも忘れて大きな空を見ることができる。公園を創るならセントラルパークぐらいの壮大なスケールを計画しておくべきである。
バンクーバーのスタンレーパークも都市の分だけ森を持つというコンセプトで創られた壮大なもので、問いが巨大化してしまった今日でも、その先見性に感動を覚えるほどである。
ロンドンのハイドパーク、ケンシントンガーデンも壮大なスケールを持っていて大都市の憩いの場となっている。子供たちの遊び場も充実していて、老若男女 誰にでも親しめる大公園である。









