「一度会ったら、兄弟だ」
沖縄の言葉である。
シマンチューの人なつっこさを言い表している。
東京で冬が始まり、札幌では雪が降る。
11月の終わりに沖縄に行くのは初めてだったが、ほとんど半袖で過ごせて、泳ぐこともできたのには改めて驚いた。
2007年大量のベビーブーマーが定年退職を始める。何年か先に退職する人も含めて、もう都会で戦うことにうんざりしている人も入れると「暖かくて、楽な土地」を目指して移住、定住し始める人は急拡大していくだろう。
妻が60歳になり、私が67歳になる2年後には私たちはロッキー山脈にある2つの土地をハワイや沖縄に移そうかなと考えている。それらの土地には、まだまだ私の知恵を生かしてくれそうな仕事もありそうである。
もちろん、サーモン、トラウトのフライフィッシャーマンとして水の冷たい地方から離れることはできないが、凍る冬には温かい地方でゆっくりしたいものだ。
ニュージーランドやオーストラリアも季節が逆になるから南半球、北半球の移動もいいのだが、温度だけでは割り切れないもの、熱帯地方のぬるい水とサンゴ礁が創り出す自然には幼形成熟とよばれる人間の出生につながる原点がある。
同じ原点を共有する仲間になったというような音が一瞬の兄弟仁義のように伝わってくる。
このためにも沖縄のサンゴ礁、マングローブ、ジャングルを護らねばならない。









