未開の大河で巨大アメマスを杉坂研治とフライで釣っているはずだった。
東京は梅雨もなく晴れている。北海道はもっと暑い。
その暑さがやって来るのはシベリアの異常な高温。
山の万年雪が溶けて、今ごろに雪代が入り泥濁りの泥水が流れていて、釣りにならないという。シベリア釣行の中止が決まったのは、友人の服部吉雄さんが亡くなったという知らせを聞いてすぐだった。私より2歳も若い。やっとバブル崩壊から立ち直り、株式公開を実現されて、何年にもならなかった。一緒にアラスカにもロッキーにも釣りに行った。ネイティブ・アメリカンが作ったティピを沢山買っていただいた。ティピを使って素晴らしいキャンプ場も作られた。一緒に鬼怒川の河川敷にアウトドアパラダイスを作る予定だった。
事業の立ち上げを手伝った「WILD 1」がまた成長し始めたばかりだった。
私の青山の家にはブーゲンビリアが狂い咲いている。鉢植えの花が大木に成長している。服部さんの霊にささげます。私は服部さんの遺言を着実に実現していきます。
友情も異常気象もつらい、本当につらい。










