白樺湖の周辺のホテルはほとんど店じまいしている。
風景には映っているが、死んでいるか瀕死の重体である。
私に売り先を考えてくれと見せられたのだが、ただただ団体観光の終わりの見本を見せつけられた。悲しい風が吹いていた。どのホテルも開店休業、閉鎖、閑古鳥である。湖にはお決まりの、私の大嫌いな白鳥のボートが浮かんでいる。中禅寺湖、芦ノ湖、阿寒湖・・・景観の素晴らしい、国立公園の湖にはほとんど白鳥のボートが浮かんでいる。
ヤメテクレ!!
アウトドアのプロギアとクロージングで全身キメていても、最新のSUVや4WDに乗っていても、あの白鳥の船が浮かんでいるだけで自然が嘘か漫画のように見えてしまう。カヌーやカヤックにしてほしい、出来れば高速モーターボートもやめてほしい、湖のスケールによってはエンジン付きの船も全面的に規制すべきなのではないか。
白樺湖だけが瀕死の白鳥なのではない、日本の多くの温泉街、観光地など観光バスと大宴会を目当てにした大型旅館、大型ドライブインなどはほとんど全滅である。台湾、中国、韓国など近隣諸国の急成長している観光団で域を繋いでいるところも多いがその人たちもすぐに高級化、個人化が始まる。日本全体のパラダイム・チェンジが大至急行わなけば日本の将来は無い。










